数え年ってなに?

 予告どおり、数え年について書いてみます。 


 ちなみに、読みましたか? 厄年の張り紙の端っこにこんなことが書いてありました「今年、誕生日が来た人は、プラス1 来ていない人は、プラス2」 これをきちんと説明できますか?



 さて、解説です。 分からない人だけ読んでください。
 数えというのは、昔の歳の数え方です。 昔は、0歳なんて表現の仕方は、しなかったんですよ。 それから、誕生日に歳をとるわけではなかったんです。

 じゃあ、どうしたの? といいますと、生まれたら一歳(ここでまず、プラス1)です。
 それから、全国民の誕生日が1/1で固定。 つまり、年越しと同時に全日本人が一つ歳をとります(だから、誕生日が来てない人がプラス1)。
 意味分かりますか? こんな感じです。


「年が明けますよ!! カウントダウン5、4、3、2、1、お誕生日おめでとー」ってな感じです。
 分かっていただけたでしょうか?

 もし、今も数えを使っていたとしたら、ケーキ屋とおもちゃ屋は、12月は、めちゃ忙しくなりますよ。 だって、クリスマスと国民全員の誕生日が同時期にくるんですから。

 説明をかなり端折っているので、もし、この説明で分からなくて、きちんと知りたい人は、ぜひ、私にメールか、ここに書き込みを!!