宋だったのか。。。

 中国史でかなり、大切な部類に入るのが、唐と宋の比較でしょう。*1

 それは、なぜかというと、唐と宋という二つの国が対照的な国だからです。

 唐は、弱者(一番多い市民)に優しい、寛大な統治を行い、個人の自由も認めていくとっても素敵な国として反映していきます。 唐という国を知りたい人への道しるべとしては、かの有名な「傾国の美女、楊貴妃さん」が生きていた時代のお話です。

 唐の寛大な統治に比べ、宋という国は、*2金持ちに屈して、それらを優遇していき、大多数の国民である弱者をいじめる政策をしていきます。
 そこをみて先生が一言言いました、「これって、人間関係に置き換えられないか??」
 はぁ? というのが、正しい反応だと私は思います。

*1:いきなりですが、きちんと繋がるのでご安心下さい

*2:一番、徴収しなければならない筈の法人税高所得者所得税を減税したり、老人医療費を倍増して、母子家庭への微量たる2万円の補助を打ち切ったりして、その余らせた金を米軍補助へあてたり、間違っても本来なら、今の不況時にやることではないはずの公共機関の民営化を推し進めていったり、消費税を20%に上げようなんて国会で話し合っている何処かの国のように